お知らせ

豊洲のMEKIKI 目利き|仲卸|飯田水産 株式会社

学生時代は海に関係することが学びたいと、海洋プランクトンを研究。就職後も知人に頼まれて魚事典を監修。
そして、私たち協会のオンライン講座の講師でもある飯田水産の社長、飯田知誉さん。
仲卸のなかでも、深く海を知り、深く魚を知る人と言っても決して過言ではない飯田さんに、お話を伺いました。

▶こだわりポイント
・一切の妥協を許さない。
自信がある魚しか卸さない。自信がない魚は説明をしてお断りをさせていただいている。
・海を深く知り、魚を深く知る。
社長は学生時代に海を研究、仲卸になり魚事典を監修。今も産地へも訪問し続ける。
・茶屋物師としてのプライド。
セリ人からも一目置かれる店である期待に応え、絶対的な目利きを追求。

|目利きとして、間違いないものを。(記事より一部抜粋)
プライドを持って、魚の良さ、品質だけは落とさないようにすることが大切。
魚の目利きというのは、お客さんの好みに用立てるのも目利きであるし、絶対的にこの魚いいなっていうものを選び抜くのも目利き。
僕は、後者のほうが大事だと思っています。「この魚は間違いない」と思える目を養うこと、それだけ。同じ出荷者の魚でも全然違うものもありますから。
毎日、荷物が届くなかで魚の様子が違うときもあって、それをよく見定める。そのために朝早く起きているのだからね。まあ、いろいろ海を取り巻く状況も変わっているなかで、これからも食べて美味しいものをお客さんに提供し続けるしかないんでしょうね。そこに尽きる。美味いものを提供してみんなで良かったねと笑えること、飲食店に来るお客さまもそうだし、みんなで幸せになれるのがいいじゃないですか。