料理レシピ カサゴ★一尾で二度、三度楽しめます♪ 投稿日: 2021年8月28日2021年8月28日 tsukijimekiki 旬は夏トゲだらけの見た目とは裏腹に、カサゴは上品な味わいの白身魚です刺身にしても、焼いても煮ても、揚げても!上品な上に、塩焼きや煮つけの残り身と骨に、熱い湯をかけて骨湯(こつゆ)にしたり、アラで出汁をとってみそ汁や鍋物にしたりと、一尾で二度、三度楽しめます°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°今日のカサゴは、豊洲市場 飯田水産目利きの石川県産(゜))<< 【カサゴのお造り】半身は皮をひいてお刺身に。カサゴは身がぷりぷりしているので薄めに造ると食べやすいです。残りの半身は皮ごと造り、皮目をバーナーで炙りました。カサゴは皮も美味しいお魚ですので、引いた皮を酒少々を加えた湯でサッとゆで冷水にとり、細く切り、付け合わせます。また、肝も同じくサッとゆでます。肝醤油にしていただくのもまたお酒がススム美味しさです♪ 秋の気配を漂わせるあしらいは、紅いペンタスの花と菊花、かんきつは「へべす」 目利きのカサゴはとても新鮮♪肝も安心して食べられます♪塩水で洗い、サッとゆがきます。(血生臭さが苦手な方は、何度か水をかえながら血ぬきをしてからゆがくとよいです。) コレ、ちょっとゆがきすぎました^^; 肝醤油で 皮と刺身はへべすを絞り、塩とワサビで♪ 炙りもへべすと塩がおススメ♪ 【唐揚げ】にしました♪3枚に下ろした身を2等分にし、うす塩をして15分。ドリップをふき、片栗粉(小麦粉でも!)をまぶして色よく揚げます。ヒレや尾に片栗粉をつけ、低温でよ~く揚げて付け合わせに♪ アラも利用します♪ カマは塩をして15分ほど。ドリップをふきとり、腹びれに化粧塩をして焼きます。 【カマの塩焼き】スナック感覚で、手で食べられるちょうどよいサイズです♪ 【骨湯(こつゆ)】食べ終わった塩焼きに熱湯をかけ、少~し醤油、薬味を加えて楽しみます。昔父がよく飲んでいましたのを思い出します(^^) その他のアラは出汁をとります。美味しい出汁のとり方はバックナンバーをご参照ください♪すぐに使わない場合には、ジッパーバッグに入れ、冷凍保存がおススメ。汁物はもちろん、リゾットやパスタソースにも便利に使えます♪ 美味しいアラ汁の作り方 °˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°最後まで見ていただき、ありがとうございます旬のカサゴを是非ともご堪能くださいませ♪ 編集:荒川 あやこ