料理レシピ

錦松梅をつくってみませんか

皆さま、こんにちは

ご飯がススム!錦松梅。お中元やお歳暮で贈り贈られる、高級品のイメージが強いかもしれませんね。「中身もいいけど、器もねぇ」というCMは、なぜか子どもの頃の記憶に残っております…(笑)

そもそもの名の由来は、佃煮の製造販売業者、株式会社錦松梅が開発したふりかけの商品名です。昭和初期には、松の実や胡麻以外にもキクラゲやシイタケも加えていたようですよ。

さて、我が家では鰹やその他の節類の開封後、時間が経ってしまったものが溜まると作ります。が!鰹節の半量を「だしをとった後の鰹節」を使いエコな錦松梅にする事も♪

また、ご存じ!鰹節は栄養が豊富♪タンパク質はもちろん!脳にイイ脂肪酸であるEPAやDHAはカビつけを繰り返した枯節や本枯節にはその値が増加するそうです。

(「にんべんHPより」https://www.ninben.co.jp/about/katsuo/eiyo/)

積極的に摂りたいものですね!

素敵な器に入れて♪ちょっとした手土産にも喜ばれます。

材料さえあれば簡単にできますので、是非、お試ください。

【材料】
削り節 120g
刻み昆布 1p約30g *(酢小2+水50)
クルミ50〜60g
白胡麻約30g
梅干し大1個
A
醤油70 cc
砂糖50 cc
みりん50 cc
酢50 cc

【作り方】
①刻み昆布をフードプロセッサー、ミルサーなどにかけ細かくし*に浸しておく。
②削り節をフライパンで乾煎りしバットにあげる。荒熱がとれたら手で細かく砕いておく。
③フライパンにAと包丁で叩いた梅干しを沸かし、①と②を加え混ぜフタをし弱火にする。時々かき混ぜながら10分、焦げないよう注意しながら炒り煮する。
(厚手のフライパンがオススメです)
④その後くるみと白ゴマを加え、さらに10分ほど炒り煮し、サラサラしてきたら出来上がりです♪

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\だしをとった後の鰹節を使うときには。。。/

フライパンでじっくりと乾煎りしてから使うと勝手がよいです(^^)

レシピ提案 
食育で脳育を!魚と野菜のマリアージュプランナー
荒川 あやこ 常務理事

食生活コーディネーターであり野菜ソムリエ上級プロ、そして睡眠改善インストラクター。数々の経歴を活かし、料理提案、食育、睡眠や過ごし方についての講演活動を行う