お知らせ

豊洲のMEKIKI 目利き|仲卸|株式会社 樋長

世界中のマグロへの深い知識から、名料理人がつくる一品に合う魚を。
樋長(ひちょう)は文久元年、日本橋にて「神崎屋」を名乗り創業。後に「樋長」として営業をはじめ、今現在は8代目。
社長である飯田統一郎さんにお話を伺いました。

▶こだわりポイント
(記事より一部抜粋)
・良いもんで意地を張る。
「良いマグロなら、セリでいくらでもいく」という、質の追求は他の追随を許さない。
・魚について、じっくり説明する。
その魚が何を食べ、どこで捕れて、どんな味がするのか。じっくり時間をかけて説明。
・マグロの可能性を考え続ける。
一般の方に向けて、最高級を美味しく届ける商品など常にひと捻りした挑戦を繰り返す。

樋長の新商品

|アイルランド産 本マグロ(冷凍)※特集記事から抜粋

みなさんは「生マグロが上で冷凍が下」っていう漠然とした思いがあるけど、それは全てではない。遠洋の延縄漁のなかには、本当にいい時期のいい漁場を狙って、船の揺れも激しいなか漁師さんたちが棺桶みたいなベッドで寝ながら、命を懸けて捕っている船もある。その魚は、日本の近海ものでは賄えないもの。特にアイルランド産など、全然違う季節のなか、太平洋と大西洋の違いもあって、日本の近海のマグロにはない強さがあるから感じてもらいたい。捕ってからの扱いもきちんと魚のことが考えられていて、船の上で内臓を取り、神経を抜き、血抜きをして冷凍する。魚が暴れても傷がつかないように漁師さんがグッと抱きかかえて丁寧に処理している。